【節分の日】
![豆まき[編集]3](https://usabibi.net/wp-content/uploads/2016/02/154c24efcce96c6340ca26cca686995c.jpg)
2月3日の節分の日には、
一年の厄を払うために「豆まき」を行うのが
最も一般的です。
ただ節分というのは2月3日に限らず、
2月2日になることもあります。
実際に、2021年の節分は2月2日になるそうです。
邪気を追い払うために、
節分には古くから豆撒きの行事が執り行われている。
宇多天皇の時代に、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、
祈祷をし鬼の穴を封じて、
三石三升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、
災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われています。
![豆まき[編集]1](https://usabibi.net/wp-content/uploads/2016/02/43d306018c62aa4010c60b4c117427ac.jpg)
豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」
という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を
鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、
鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、
一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。
…地域により、自分の年の数より1つ多く食べると、
身体が丈夫になり、風邪をひかないともいわれています。
豆まきの方法
![豆まき[編集]2](https://usabibi.net/wp-content/uploads/2016/02/88f03894d7e7e266aea244e8630df0db.jpg)
豆を撒く際には掛け声をかける。
掛け声は通常「鬼は外、福は内」です。
地域や神社によっては異なります。
鬼を祭神または神の使いとしている神社、
また方避けの寺社では「鬼は外」ではなく
「鬼も内(鬼は内)」としています。
節分お化け
![豆まき[編集]5](https://usabibi.net/wp-content/uploads/2016/02/cfdda99cae2a024bb2fc00297d1f28cd.png)
厄払いのために、
節分の日に普段と違う服装で社寺参拝を行こと。
いつもと違う扮装をすれば、魔を追い払うことが出来る、
と信じられたことから始まったものです。
東京の浅草、京都の花街、大阪の北新地などでは、
芸者やホステスが、節分の前後に通常の芸妓衣装ではない、
様々な扮装をする。
恵方巻
![豆まき[編集]4](https://usabibi.net/wp-content/uploads/2016/02/253d1fa24c0acafbfadbb0dd4e09b779.jpg)
恵方巻き(太巻き)をその年の恵方(方角)に向いて
丸かぶりする風習も全国的に広がっています。
太巻きなので色々な具材が入っており、
具材は地方によって色々な種類があります。
この恵方巻き丸かぶりの恵方(方角)、 恵方の決め方は、
十干(じっかん)という暦に基づいて決められており、
2016年は南南東の少し南寄りの方角になります。
南南東の少し南寄りの方角を向いて、
休まず一気に食べるのが正しい食べ方になります。
うさぎに戻ります…









