うさぎのイメージってこんなにも違いがあるんです!
実際にうさぎさんを飼っている人と、
飼ってない人ではうさぎのイメージは大分異なります。
①うさぎってなつかないイメージ
慣れてくるとすごくなつくうさぎさん
名前を呼んだら走ってよってくるうさぎさんもいます。
※個体差はあります
写真は、物音に気付いて走って近寄ってくるぺろくんです。
特に男の子は遊んでほしい傾向があり、
人懐っこい性格のうさぎさんは多いです。
②うさぎをお風呂へ?
うさぎは基本的にはお風呂に入れてはいけません。
まず、うさぎは汗をかきません。
(体温調節は耳でおこないます)
また、うさぎの唾液にはキレイにする成分があります。
うさぎさんを観察するとよく身体を舐めていますね…
うさぎさん自体とてもきれい好きなんです。
匂いがしていたら
自然界では襲われてしまうことをわかっているんです。
また、急激な体温の低下は命にかかわります。
余程のことがない限り、お風呂へはいれません。
※お風呂に入れた場合は、すぐに乾かしてあげてください。
③無表情で何を考えてるかわからない。
例:画面左のミッシュちゃん、とても笑顔です。
野生のうさぎさんは、表情を悟らせない為、
無表情ですが、人と接していくにつれ
うさぎさんも表情を出すようになりました。
表情豊かなうさぎさんは人を信頼している証です。
※個体差はあります
④うさぎはだっこするイメージ?
慣れてない方はうさぎを抱っこしないで下さい!
うさぎの骨は骨粗鬆症のようにスカスカですので、
落下すると爪を折ったり骨折します。
本来は抱っこにむかない動物なんです。
ただ、ケアをする際は、抱っこは必要にはなります。
抱っこ自体とても難しく、
うさぎを飼っている方でも出来ない方は多いです。
うさぎを大切にしているうさぎカフェや専門店は、
当然、抱っこは禁止にしています。
⑤お水をのんだら死んじゃうの?
奥にあるうさぎケージ全てに
給水ボトルがついているのが確認できると思います。
生き物ですから、当然水分は必要です。
うさぎがまだ家畜として飼育されていた頃、
生野菜のみで生きていました。
生野菜の水分があるのでお水を飲む必要はなかったのですが、
当時の人は「うさぎにお水を飲ませてはいけない」と勘違いしたのでしょう。
⑥狭いケージに入ってて可愛そう…
飼いうさぎは、
もともとアナウサギという
普段は穴の中で暮らしているうさぎの種類です。
普段は巣穴の中にいて、食料を求めてお外に出てきます。
ですので狭いところ、暗いところは本能的に落ち着くのです。
ちなみに日本で見かける野生のうさぎは野うさぎといい、
穴の中で暮らさない種類です。
⑦散歩は必要なの?
散歩は特に必要ありません。
運動は1日時間程、部屋で遊ばせるだけで十分です。
お外に関しては、
お外で走り回るのが大好きな子もいれば、嫌いな子もいます。
…犬に吠えられてストレスに?なんてこともあります。
ダニがつくと病気にもなります。
お外でうさんぽさせるときは、ケアや対策をしっかりとし、
うさぎ用ハーネスを着用します。
⑧何か考えてるの?
知能は人間の3歳程度の頭脳はあります。
うさぎさんにも感情があり、色々なことを考えています。
おやつのことを考えていたり…
遊ぶことばかり考えていたり、さまざまです。
愛情を持って接すると、愛情で返してくれます。