うさぎの飼育用品の選び方のコツは?

うさぎの飼育用品の選び方のコツは?

うさぎは家畜としての歴は長いのですが、

ペットとしての歴史はワンちゃん猫ちゃんに比べてまだまだ浅いです。

※家畜としては中世のヨーロッパから始まったとされています。

ですので、

うさぎ用品は常に便利に進化&改良されています。

うさぎ用品を選ぼう

うさぎ用品の選び方のコツ

うさぎさん用のペレット入れ(フード入れ)

うさぎの食器

陶器のお皿、固定式プラスチック製などがあります。

陶器の利点は齧れない為、
傷がつかず衛生的・一生使えるということ。
昔は固定式がなかった為、うさぎさんがひっくり返ししてしまったり、
割れて怪我をする可能性がありました。

プラスチック製は固定が出来ますが噛んだりする等、劣化しやすいです。

どっちがいい?

どっちがいいのでしょう?

陶器製もプラスチック製もメリットデメリットがあります。

ペレット入れ

陶器製の固定式も最近では売られています。

うさびびではこちらを採用しました。

使ってみた感想としては、本体は全然劣化しませんが

取り付ける木のネジは消耗品なので変える必要があります。

木ネジは消耗品

それとネジの構造上、うさぎさんが外してしまうことがあります。

うさぎさんの性格によって選んだ方がよいでしょう。

牧草ポット

牧草ポット

こちらも陶器製、プラスチック製、

かじり木と一緒になったタイプもございます。

メリットデメリットは陶器製、プラスチック製は、

ペレット入れとあまりかわりませんが、

プラスチック製は、大容量のものもあり、

長期不在が多い飼い主様にお勧めします。

キャリーに入ったうさぎ

プラスチック製は、やはり衛生面にすぐれています。

かじり木と一緒になっているタイプは、

うさぎさんがすぐに齧って無くなってしまう為、

個人的にはおススメしません。

うさぎベー

牧草を掘って出してしまううさぎさんは

ストッパー付きの物がよいでしょう。

うさぎ用トイレ

ウサギ用トイレ

うさぎさんが自力で動かせない物が望ましいです。

昔は全てフック付きプラスチック製でした。

フック付き式プラスチック製は

フックが壊され、ひっくり返されることがあります。

、こちらは重い為、ひっくり返すことは出来ません。

※金属製フックがついたプラスチック製もあるのですが、

個人的には「掃除の為にフックを外すのが面倒」だと感じました。

トイレを背もたれに

トイレの中はウッドリターをいれる?

ウッドリター

ウッドリター(木くずを固めた物)、うさぎ砂、

トイレ用ペットシーツがあります。

一般的にはウッドリターを使用します。

うさぎ砂は、現在市場にあまりありません。

トイレ用ペットシーツは、掃除がとても楽ですが、

値段が高いのとおしっこの量が多いうさぎさんの場合、

吸収しきれない場合があります。

おしっこを飛ばすうさぎ

※その場合、シーツの上にウッドリターを適量入れるとよいです。

どちらにせよ、ウッドリターは用意した方がよいです。

うさぎケージ用すのこ

うさぎケージ用すのこ

樹脂製、金網、木製があります。

樹脂製はオシッコが付きやすいので

うさぎさんの足の裏が黄色くなりやすいですが、

足裏への負担が軽い為にうさびびで採用しています。

金網はオシッコが付きにくいのですが、

足裏への負担がかかる場合があります。

(特に短毛種はお薦め出来ません)

うさぎに木製すのこは難しい

木製のすのこを使用する場合、

2枚以上の替えが必要になります。 洗った物は天日干し!

こちらは齧ったり掘ったりしますので消耗品になります。

カビが発生することもあるので、おススメしません。

うさぎ用ケージ

引き出しタイプのケージ

引き出しタイプと引き出しなしタイプがあります。

引き出しタイプは、

普段のお掃除の場合、引き出し(トレー)に敷いた

ペットシーツを変えるだけなので非常にお掃除が楽です。

引き出しがないタイプはおススメ出来ません。

祖先はアナウサギ

飼いうさぎの祖先は全てアナウサギであり、

狭くて暗いところに落ち着く習性があります。

小さい頃よりケージで育ったうさぎさんはケージが

自分の家(巣穴)であり落ち着く場所になります。

うさぎは家族

大事な家族のうさぎさん

ぜひ、その子が幸せな環境を提供してあげましょう。